ギターアイテムの解説【アコギ初心者さんへ/便利な8選】
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ギターをはじめる際には道具の準備で効率が非常に変わってきます。
こちらの記事ではアコギエレキともに10年以上演奏してきた筆者が、
必須の3選と便利な5選にまとめてギターアイテムの解説を行います。

良い習慣が身について遠回りを避けることができますよ。

アコギ 最重要な必需品トップ3

「しっかり練習をしようかな!」というときはもちろん、
「ちょっと触っておきたいなぁ」という場合もこの3つは必ずお役に立ちますよ。

アコギ必需品ベスト3
  1. 『チューナー』
  2. 『ギタークロス』
  3. 『交換用弦』

 

アコギ 最重要な必需品No.1『チューナー』

KORGクリップチューナー
フェルナンデスチューナー
ポーリーチューンクリップチューナー

アコギの最重要な必需品第一位は『チューナー』です。
アコギはチューニングと呼ばれる調律を行ってはじめて演奏をはじめられます。
『チューナー』を使うことで楽に、より正確にチューニングをあわせることができます。

昔は音叉で合わせたりだったのですが、
自分の耳で合わせなければならないためとても大変でした。

現在は下記に代表される様々なチューナーが出回っています。

  • 『マイク内蔵のチューナー』
  • 『スマホアプリのチューナー』

とにかくチューニングのハードルが下がるような、使い勝手の良いチューナーをお持ちになることをおすすめします。

私自身演奏年数にだけあぐらをかいて、
チューニングすらまともに合わせずに弾き始める時期が長く後悔しています。
バンドをやってた頃など曲の練習を行っていざ当日スタジオに入ると、
自分ひとりだけ半音下で音をとってしまっていたりなどひどいものでした。

せっかくならチューニングがずれているギターで練習することほどもったいないこともありません。
上達も早まりますし、耳も正しい音に慣れて鍛えられますよ。
また正しい音に耳が慣れると「耳コピ」の習得も早くなります。

 

 

アコギ 最重要な必需品No.2『ギタークロス』

ギタークロス4種類(コットンとマイクロファイバー)

アコギの最重要な必需品第二位は『ギタークロス』です。
何気にこの「拭く」という習慣をつけることは非常に大切だったりします。

演奏後そのまま放置していると、弦や指板に指の皮脂や弦のサビなどで、
アコギが痛みます。また単純に弾きづらい状態にも陥りやすいです。

ギタークロスで触ったあとは軽く拭く習慣がつきますと、
アコギを清潔に保っていられるということだけでなく、
弦のサビを遅らせたり、指板が痛むのを防いだりと、
アコギを長持ちさせてくれるようになります。

弦交換が慣れないうち(または面倒な場合も)は、
クロスで拭くことで弦を張り代えたての状態を維持しやすくなることもあり、おすすめです。

ギタークロスは大きく分けるとメガネ拭きやカメラレンズを拭くような化学繊維の材質のものと、
ごわごわとしたコットンのものとがあります。
化学繊維タイプのほうが数百円程度高いですが、ほつれにくく手触りもよく、
フレットや金属部分に引っかかることが少なくて使いやすいです。

乾拭き用のポリエステルの清掃シートなど便利そうですが、
フレットや金属部分にめちゃくちゃ引っかかって切れ端が残ってしまいますので止めておきましょう。
(せめてほこりを取るレベルに抑えておきましょう)

 

アコギ 最重要な必需品No.3『交換用の弦』

acoustic-guitar-strings

アコギの最重要な必需品第三位は『交換用の弦』です。
常に1セットスペアを常備しておくようにされると、便利です。

弦は急に切れてしまいます。
特にはじめたてのころはストロークの強弱をつけることに慣れていないため、
1弦や2弦などの細い弦が切れやすかったりします。
(この予防となるのがギタークロスで拭く習慣でもあります)

余裕がありましたら、
交換用セットとは別に1弦や2弦など細い弦だけ別でもっておくと良いです。

せっかくノリノリで弾いていたのに弦の予備が無くて落ち込むことを避けられます。

アコギ 必需品5選

  1. 『カポタスト』
  2. 『メトロノーム』
  3. 『ピック』
  4. 『ギタースタンド』
  5. 『メンテナンス溶剤』

最重要必需品をお揃えになったあと、
ぜひお持ちになってもらいたい便利アイテムたちです。

カポ(カポタスト)

Capo tasto

アコギ演奏時の移調用アイテム、『カポタスト(カポ)』です。
ネックの任意のフレットに装着して使用します。

カポタストを使うことで、Fコード、バレー・セーハコードを避けて、
よりアコギらしい「オープンコード(開放弦を伴うコード)フォーム」で演奏を楽しむことができます。

メトロノーム

metronome

リズムトレーニングに欠かせないものがメトロノームです。
リズムトレーニングまで意識が向かないことが多く、
なんなら逆に「自分は結構できてるぜ!」と思い込みがちなのがこのリズムだったりします。

「TEMPO」や「BPM」という項目で、1小節内のクリック音の速さを任意に設定して使用します。
リズム感を鍛え、基礎練習などにとても役に立ちます。
またコピー演奏をする際も、テンポを確かめてメトロノームを使用しつつ演奏すると見違えるように上達します。
どうも人間の耳は、一定のテンポをキープできるというだけですごく上手に聞こえるもののようです。

単一の商品だけだなく、
マイク内蔵チューナーにおまけで機能がつけられているものや、スマホアプリなども豊富です。

ピック

picks

ギターピックです。
これを利き手に持ってサウンドホールの上に張られている弦を弾いていきます。

おにぎり型やティアドロップ型など形状をはじめ、
材質や厚みなど色んなものがあります。

いくつか持っておくと使用感を比較できて、
自分にとって使いやすいものがわかってきますよ。

値段も100円からありますので、複数お持ちになっていると良いですよ。

指弾きをされたい方でも、利き手の動かし方が学べますし、
慣れるまで爪や指も痛いと思いますので、
ピックからはじめられると良いと思います。

ギタースタンド

guitar-with-stand
Walter BichlerによるPixabayからの画像

ギタースタンドです。毎回付属のケースに入れるのも面倒のですので、1本あると便利です。
スタンドに立てかけておくと、視界に入り、視界に入れば触り始めて練習になってしまうという効果も期待できます。

部屋に置き場所を確保する必要がありますが、
インテリア的にも立てかけてあると素敵だったりするかもしれません。

壁に直接たてかけるのは写真を取るときだけにしましょう。
倒れたときに危ないですし、結構倒れます。

またスタンドが邪魔になる場合は、
壁掛け用のギターハンガーもあります。

壁美人ギターヒーローアコギ使用図

メンテナンス道具

指板を磨くオイルや研磨剤、弦用の専用ニッパー、
金属部分用のクリーナーや潤滑剤などです。
当面はギタークロスの乾拭きを習慣化されるだけでも充分素敵ですので、
後々に手を出してみましょう。

おわりに

ご紹介した必需品たちは、
すべて「初心者セット」を購入された場合かなりの確率で付属品として手に入るものが大半です。

が、コストの関係上品質がいまいちなものが多いため、
少しずつ可能な限り個別で、高品質・より気に入るものを揃えていっていただければと思います。

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