アコギ弾き語りのコツと練習法5選【アコギ初心者さんへ】
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アコギ弾き語りの上達のコツ/主役の歌をより輝かせよう

アコギと言えば弾き語り・弾き語りと言えばアコギといっても良いほどに、
アコギの演奏ジャンルとして広く愛されています。

誰もが挑戦できるがゆえに、
ちょっとしたコツをしっかり押さえて取り組むとより魅力的なかっこいい弾き語りができるようになります

英語で弾き語りはSinging with a guitar と呼ばれています。
表記の通り、弾き語りでは歌の方が主役となります。
より歌が魅力手になるよう、歌がギターに引っ張られず、
またギターも歌が引っ張られてしまわないように注意してあげる必要があります。

もし一段アコギの演奏レベルが落ちたとしても、
歌を優先してあげることでより魅力的な演奏となるため、
今のアコギ演奏に自信が無かったとしてもぜんぜん大丈夫です。

この記事ではアコギ弾き語りのちょっとしたコツをご紹介します。

アコギ弾き語りのコツその1【前を向いて演奏しよう】

ついつい演奏に集中してくると指板を覗きこんでしまいますが、弾き語りの際は歌が主役です。
指板を覗き込んでしまわないようになんとか我慢できるようになりましょう。
そのためにはコードフォームの暗記やカポタストがとても役に立ちます。

万一ギターが下手でも、前を向いて訴えかけるものがあればどんどん人が惹き付けられます。
ギターが上手くてもオマケ程度にしかならない危険もあるのが弾き語りの難しくおもしろいところでもあります。

前を向いて演奏を続けるためのコツを下記にまとめます。

コードフォームを指に覚え込ませよう

指板を見なくても弾けるように練習ができているとスムーズです。
そのためにも基本のオープンコードフォームや、
派生コードフォームを指に覚え込ませておきましょう。

転調にも対応できるように、
バレーコードのフォームも指に覚えこませられると完璧です。

カポタストを使ってよりかんたんなフォームに移調しよう

バレーコードを伴う激しいフレット移動が少なくなれば、
指板をあまり見ずに前を向いて演奏がしやすくなります。

そのためにカポタストを使って、
できるかぎりオープンコードで演奏できるように移調をしてあげましょう。

アコギ弾き語りのコツその2【やっぱりリズム練習】

弾き語りにおいてもやっぱりリズム練習が効果的です。
熱がこもってくるとどうしてもリズムが走ってしまいがちです。
リズムをより正確に演奏ができると、1段レベルの高い弾き語りになります

どうしてもタイミングが取りにくければ、コードチェンジの際に解放弦を入れてタイミング合わせるなども効果的です。

アコギ弾き語りのコツその3【選曲のコツ】

取り組む曲目の選定はとても大切です。
そもそもの楽曲が「弾き語り曲」であることや、
バンドサウンドでも「ギターボーカル曲」はそもそもの楽曲の構成上取り組みやすいです。

やりたいものが難しければ、まずは「弾きながら歌えること」に慣れることを目指してみましょう。
そのためにも目標の曲のハードルを少し下げて取り組むとやりやすくなります。

もともと歌いなれている曲を演奏曲に

弾き語りではやることが多いため注意力がとても散漫になります。
自然と練習回数も多くなります。そのため、主役となる歌は特に歌いなれたものなどではじめやすいです。
1曲できるようになると他にも応用が利く様になります。

アコギ弾き語りのコツその4【録音、動画撮影をする】

携帯などで録音や動画撮影をして出来映えの確認をしておきます。
最初は恥ずかしかったり、出来映えに落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、
自分がどのような演奏をしているかがはっきりと確認ができます。
できているところとできていないところの差がはっきりとわかるようになります。

またスマホのスタンドをお持ちなら演奏風景を動画で録ってみるのもおすすめです。
前を向いて演奏ができているかも一目でわかります。

スマホのアプリでメトロノームやチューナーなど便利なものが増えていますが、
このようにスマホを録音や録画媒体に使う場合はメトロノームチューナーなど別で持っておくと案外便利です。

アコギ弾き語りのコツその5【人前で(配信、YouTubeなども含めて)演奏する】

これが一番明らかにハードルが高いですが、人の目に触れる場での演奏が一番すこぶる効果的です。
弾き語りだけでなく演奏全般の上達に関わってきます。
自分でもYouTubeに演奏をアップしていて強く実感しています

相手の反応がわかったり、曲を演奏しはじめてしまったらもうやらざるを得なくなったり、
人前だと色んな思いが去来し、常にその処理をしながら演奏をすることになります。

一度の演奏での経験値の貯まり方が一人で演奏する比ではなくなります。
なにより強制的に人前という目標が決まってしまっていると、練習せざるを得なくなることも大きいです。

また演奏を中断してしまわないように練習するのも大切ですが、ミスがあった場合でも完走してしまう勇気も大切になります。

まとめ

弾き語りはアコギ演奏の二大巨頭の一つです。一曲ができれば他の曲にも応用がきく力が身に付きます。
やることはとても多くなりますが、気楽にチャレンジして習得していきましょう。

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