気が付けば夏も終わり2022年も3/2が終わりましたね。
今年も本当に本当にいろいろありましたが、特に生活に直結する物価高。
いよいよギター界隈も他人事にはならなくなりましたね。
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楽器の値段の高騰問題
アコギやギターといえば楽器本体をはじめ弦からチューナー、エフェクターペダル、
宅録の環境構築からソフトウェアまでと、本場である海外製の機材類がどうしても多くなるわけですが、
皆様ご無事でしょうか?
アコギは電気代が基本かからないとはいえ、
毎月の消耗品類に関しては目にする機会も多いこともあってか、
明確な値上がりを実感しますね。
ギターに限らず楽器全般(金管楽器など特に目立ちましたね)、
本体はもちろん周辺機器に至るまで値上がりが発生しているためなかなか大きな問題になっていますね。
有名海外メーカー製の値上がり
円安に輸送費コストの上昇からも原材料費も上がり、
海外ギターメーカー製は1.5倍程度に値上がりが顕著になってきております。
(マーチン、ギブソン、テイラー等々、頻出のメーカーでざっと見るだけでも明白ですね)
またギター本体だけではなく、真空管やギターパーツ類も値上がりが発生。
中古品の値上がりも顕著なようで、2割ほどは上がっているのではないでしょうか。
お目当てのものが明確であれば早めに押さえておくことが必須になりつつあるようです。
とはいえ価格に転嫁されないと円滑な事業運営が成り立たないことは明らかで必要なことですので、
愛好家の方で対策を講じていくしかありませんね。
対策1.メーカー公式アナウンスを確認する
公式ホームページをはじめ、Twitterやインスタなど、
大幅な値段改定の際はアナウンスがされますので狙っている商品のメーカー情報を確認しておきましょう。
対策2.実店舗で購入する
実店舗での購入であれば、
仕入れのタイミング次第では価格が落ち着いているときのものが反映されていることもあります。
また中古取り扱い店でも消耗品を扱っていると、
仕入れ時の値段で引き続き販売されているケースも多いので大型の買い物だけでなく、こちらもおすすめです。
対策3.中古品を検討、フリマアプリを使用する
現行モデルにこだわりがなければ、中古品を探したり、
フリマアプリで商品を探すこともおすすめです。
逆に手放す予定で手つかずだった機材や、
エフェクター類を出品してみると喜ばれて思わぬ反応があるかもしれませんね。
対策4.同等品で国内メーカー製のものを検討する
どうしてもアコギ、ギターの機材といえば海外メーカーの選択肢が多くなるため、
現状高騰しているものが多くなってしまいますが、
同等のスペックで国内メーカー製のものであれば相対的に手に入りやすくなります。
対策5.長持ちする消耗品を使用、まとめ買い、メンテナンスを行う/span>
特にギター弦に関しては毎月、早い人では数週間に一度は交換となろうかと思われますので、
(好みが合えばではありますが)コーティング弦の使用は非常におすすめです。
必要量のまとめ買いをしておけるといいかもしれません。
また演奏後のクロスがけなど細かなメンテナンスでも消耗品類は長持ちしますので、
これを機にメンテナンスの習慣も見直せるといいかもしれません。
おわりに
まさかギターブログ書いててこんなこと書く日が来るとは夢にも思いませんでした。汗
価格にコストが転化されること自体は必要なことですのでしっかり受け止めつつ、
適切な対策を講じてアコギをたのしんでいきたいですね。