ハーキュレスフットレストFS100Bは、
ギター用フットレストの中で一番幅が大きく、重量のあるフットレストです。
安定感があるため自宅での利用に特におすすめです。
フットレストと言えばクラシックギターでの使用をはじめ、
ライブ・セッションなどでの使用の印象が先立ちますが、
お家での練習での姿勢の改善や疲労対策にも非常に役立ちます。
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ハーキュレスフットレストFS100Bが選ばれる3つの理由
安定感に優れる幅広い足台
ハーキュレスフットレストFS100Bは、
ギターのフットレストの中でも1cmから2cm弱幅が広く作られているため、
足を置いたときの安定感により優れています。
耐荷重性に優れる重量
ハーキュレスフットレストFS100Bは、
ギターのフットレストの中でも重量が20gほど重いボディで作られているため、
耐荷重性に優れ、幅の広さと相まって安定感が増しています。
コスパ良く堅牢なハーキュレス社製の安心感
ハーキュレスフットレストFS100Bは、
堅牢なギタースタンドで定評のあるメーカー「HERCULES(ハーキュレス)」社の製品です。
タフな作りながらコストパフォーマンスにも優れているため、
とてもおすすめです。
ハーキュレスフットレストFS100Bの基本情報
メーカー | HERCULES(ハーキュレス):老舗の台湾メーカー傘下のブランドです。特にギタースタンドに定評があるブランドです。 |
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足台部分のサイズ | 24.6cmx11cm |
高さ | 13cmから26.5cm |
重さ | 0.81kg |
耐荷重量 | およそ90kg |
可変数 | 5段階で調節可能 |
価格 | 定価 1,450円 |
ギターフットレストの使い方・効能
フットレストはクラシックギターの演奏の際によく用いられます。
ネックの形状やナイロン弦の特性から角度がつけやすいよう、
左足側に置いて使用することが多いのですが、
アコギの場合は右足側に置いて使用されていることも多いです。
※例えばソロギタリストの岸部まさあきさんの演奏を見ると、
右足側に足台を置いてギター本体をご自身の体に近づけていることが伺えます。
ライブハウスや人前での演奏の際に座るステージ用の椅子(コントラバス椅子など)に比べると、
自宅で使用するテーブルやデスクの高さに合う自宅の椅子は低く作られています。
が本来ギターの演奏に対してはより背の低い椅子の方が姿勢が安定しやすく、
自宅の椅子ではローテーブルに合う椅子などでない限り、
およそ椅子は基本的に背が高く作られているものが圧倒的に多いです。
そのためギターの演奏の際には足元が安定せず、姿勢が悪くなったりしがちで、
そのまま猫背で演奏続けると腰痛や背中を痛めることに繋がってしまいます。
そこで足台があると足元を安定させることができ、
手軽に姿勢の矯正や猫背対策をすることができるようになります。
また練習や演奏の際にフットレストを使うようになると、
自分のからだとギター本体の距離が近づくため、
演奏がしやすくなります。
なにより自分のからだとギター本体近づくと、
無理な体勢でギターの指板やサウンドホールを覗き込まないで済むので、
猫背対策になってくれます。
また自宅で録音や録画する際にも位置の調整がしやすくなり、
マイキングやレコーディングしやすく、
撮影も画角の調節がしやすくなってくれます。
ハーキュレスフットレストFS100Bの注意点・心配なところ
ハーキュレスフットレストFS100Bは幅広で大きく、
重量もあるためより安定しやすいところが利点です。
が、ライブセッションや弾き語りなどで、
ギターバッグに入れて毎回持ち運ぶと少し重たく感じるかもしれません。
反対に自宅練習をはじめ昨今のお家時間で使用するフットレストとしては、
間違いなくより安定しているので快適に使用することができます。
おわりに
クラシックギター演奏のイメージの強いフットレストですが、
アコギソロギターをはじめ弾き語りの際にも演奏時の姿勢を正してくれるためおすすめです。
とくにハーキュレスフットレストFS100Bは、
幅広で重量もあるためより安定して使うことができます。